【酵素のキホン】代謝酵素
こんにちは。
美腸ナース、のんびりです。
たくさんの人に美腸について知ってもらうためにblogを始めました。
本日は酵素についてお話します。
免疫力
代謝酵素は病気や怪我などを治癒するための手助けします。免疫力を高めたり、体の毒素を排出したりします。
そのため、いざという時に残しておく必要があります。
前回消化酵素についてお話しした中で、消化酵素、代謝酵素を含めた体内酵素は、体の中で作られる量が決まっているとお話しました。
風邪をひいたときのことを思い出してください。体は菌と戦うために、熱が出て、しんどくなります。代謝酵素も使われ、一生懸命戦っています。
もちろん、食欲もなくなりますね。
消化酵素を無駄に使わないように体も準備しているのです。
そこで昔から、リンゴのすり下ろしなどを食べさせてもらいましたね。
生のフルーツをすりおろすことで、食物酵素を摂りやすくした上で、体内酵素を無駄に使わない工夫がされているのです。
昔の人は素晴らしいですね。
そんなときに、冷たさを求めてアイスクリームなんて食べてはいけませんよ~!
カロリーは摂取できますが、脂質の分解のために消化酵素がたくさん使われ、アイスクリームの分解のために代謝酵素が使われてしまうと、病気と戦う力まで奪ってしまいますよー!
酵素について知るだけで、色々なことがわかりますね。
例
では、酵素のお話の仕上げです。
体内酵素を20とし
①消化酵素 10
とします。
体内酵素は①から②の順で使用されます。
サンマを食べるとき、大根おろしを付けてたべる例を考えてみましょう。
サンマを消化する酵素量 10
大根おろしが助ける消化 ー2
とします。
大根おろしを付けると、食物酵素が消化を助け、体内酵素はー2抑えられます。そのため①の消化酵素は2残り、代謝酵素を使用しなくてすみます。
しかし、大根おろし無しでさんまを食べるとします。
食物酵素の助けがないので①消化酵素10がそのまま使われてしまいます。次に何か食べると②の代謝酵素が使用されることになります。
サンマ2匹たべると、体内酵素20が全て使われてしまう結果になります。
酵素で大事なこと
酵素を理解して、健康に生かすことが大切です。
これだけ覚えていただければ、酵素のお話はバッチリですよー!
今日はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。